

A1. 福岡・北九州エリアは、「アジアへの玄関口」としての地理的優位性と、国内全域への輸送網が結節する「陸上交通の要衝」という2つの強みを併せ持つため、多くの企業様から戦略的拠点として選ばれています。
具体的には、以下の3つの理由が挙げられます。
これらの理由から、大手デベロッパーによる最新の大型物流施設の開発も活発化しており、企業の多様なニーズに応えられる物件が増えています。
A2. 同じ福岡県内でも、エリアによって賃料相場や物件の特性に明確な違いがあります。お客様の事業内容や重視するポイントによって、最適なエリアは異なります。
北九州エリア(門司区、小倉南区、若松区など)の特徴
福岡都市圏(福岡市近郊、糟屋郡、筑紫野市など)の特徴
弊社では両エリアの市場動向を熟知しておりますので、お客様の事業計画に最適なエリアをご提案いたします。
A3. 取り扱う製品の特性によって、求められる倉庫・工場のスペックは大きく異なります。
坪単価や面積だけで判断せず、以下の様な専門的なポイントを確認することが事業の成功に不可欠です。
弊社では、お客様の取扱製品をお伺いした上で、最適なスペックを持つ倉庫・工場をご提案・ご案内いたします。
A4. 近年、自然災害などに備えるBCP(事業継続計画)を重視される企業様が非常に増えています。福岡・九州エリアで拠点を構える上で、とくに以下の2点を確認されることをお勧めします。
弊社では、ハザードマップの確認はもちろん、建物の竣工年や構造から耐震性能をご説明し、お客様が安心して事業を継続できる、リスクに強い倉庫・工場選びをサポートいたします。
A5. 物件探しからご契約、そしてご入居まで、平均して2ヶ月〜4ヶ月程度を見ていただくのが一般的です。
とくに福岡都市圏の人気エリアでは物件の動きが早いため、余裕を持った計画をお勧めします。
【ご入居までの標準的なステップと期間】
<エリアのポイント>
古賀ICや鳥栖JCT周辺、また博多港・北九州港の港湾エリアなど、物流適地として人気の高いエリアは、情報が出てから成約までの期間が非常に短い傾向にあります。ご希望のエリアが決まっている場合は、お早めにご相談いただくことで、非公開物件を含めたご提案が可能になります。
A6. はい、物流拠点としての倉庫・工場選びでは、建物のスペック以上に車両のアクセス性が重要となるケースが多くあります。
とくに10tクラスの大型トラックの利用を想定される場合は、以下の3点をご確認ください。
弊社では、図面だけでは判断しきれないこれらのポイントについて、必ず現地で確認し、お客様のオペレーションに支障がないかをご報告いたします。
A7. 貸主様の承諾を得ることで、設備の設置は可能な場合が多いです。
ただし、トラブルを避けるために、必ず以下の2点を契約前に書面で明確にしておく必要があります。
とくにクレーンの設置などは、基礎工事が必要となる場合もあり、原状回復費用が高額になる可能性があります。
弊社では、お客様の計画をヒアリングした上で、貸主様との条件交渉をサポートし、後々のトラブルがないよう契約内容を精査いたします。
A8. 事業用の物件には、大きく分けて2つの契約形態があり、どちらの契約かによって、お客様の長期的な事業計画が大きく左右されるため、必ず契約前にご確認ください。
普通建物賃貸借契約
定期建物賃貸借契約(定期借家契約)
プロジェクトの期間が決まっている場合などは定期借家契約が適していますが、本社機能や主要倉庫・工場など、恒久的な拠点を設けたい場合は、契約形態を慎重に検討する必要があります。